万福寺
江戸時代初頭に来日し明の隠元禅師が伝えた黄檗宗の総本山中国の黄檗山万福寺を見本とし、建物や彫刻などすべてが、中国ムード。 全体を見ると龍の形をしているという。境内二十三の建物はすべて回廊で繋がれており山門には隠元禅師書の「萬福寺」の扁額が懸かり、 その先の天王殿では都七福神の布袋和尚が迎えてくれます。回廊を右にまわれば食事の時間を知らせる木製の魚形の魚梛(かいぱん)、 本堂の大雄宝殿の諸仏、法堂や開山堂の卍くずしの勾欄と、異国情緒につつまれたたたずまいを満喫することが出来ます。 この夏から蓮の花も参道で見る事が出来ます。


三室戸寺
当山は西国観音霊場十番の札所で、本山修験宗の別格本山です。 約1200年前(宝亀元年)、光仁天皇の勅願により、三室戸寺の奥、 岩淵より出現された千手観音菩薩を御本尊として創建されました。 開創以来、天皇・貴族の崇拝を集め、堂塔伽藍が整い、 霊像の霊験を求める庶民の参詣で賑わうこととなりました。 宝蔵庫には平安の昔を偲ぶ五体の重要文化財の仏像が安置されています。 現在の本堂は約180年前に建立された重層入母屋造りの重厚な建築で、 その背景には室町時代の十八神社社殿、東には鐘楼・三重塔があります。 五千坪の大庭園は枯山水・池泉・広庭からなり、 五月のツツジ(二万株)六月のアジサイ(一万株)七月のハス・秋の紅葉など 四季を通じ美しい花模様を楽しめます。